自然妊娠

ハラスメントの三原則『するをゆるさず・されるをせめず・第三者なし』


ハラスメントの三原則『するをゆるさず・されるをせめず・第三者なし』

いろいろな種類のハラスメントが社会問題と化し、大企業等においての社員教育でも、悪意のないままハラスメントへつながるような言動について、サンプルを印字したテキストなどを用いています。

講師が実演するなど、社員のメンタル面での健康の維持や、ストレス過多の早期発見、結果的には労災の未然防止へと、尽力していますが、マタニティー期間の女性は、職場を産休や育休などで留守にしていますので、いない人を守るための教育の場を持つことは、なかなか実現しないものです。

マタハラ発生の場面は概ね職場の外、もしくは産休直前の職場のつかの間、公共の場という家の外の世界です。

動植物の観察も同じですが、新たな命を宿したメス、女性のほうは、とてもデリケートになります。

我が子を守る本能です。

マタハラという行為が人間社会で行われる背景にあるものは、幼稚でダークなつまらぬ興味でもあります。

子を授かった行程に興味を持つ人間あり、子を授かった女性の身体に対して興味を持つ人間あり……と、興味が配慮となるべき段階で、道徳がほんの少し欠落してしまうと、『ねぇねぇどうよ……』と、妊娠をしているという方向にのみ目が向けられ、命をもうひとつ秘めているという重大な方向への配慮が無と化すのです。

するをゆるさず……無意識にでさえ起こり得るのですから、意図的に行うなど、とんでもないことです。

されるをせめず……される側にも隙があったじゃないか……などという言い訳もゆるされません。

第三者なし……見て知ってしまったけれど、損を被ることを回避して、黙って何もしないことです。

この、第三者なしは、社会全体の連帯責任感が問われます。

闘わずしてそっと守ることは可能です。

知恵を使うのです。

知り合いのふりをして状況から救い出すことや、架空の電話の伝言でもって話題をそらしてみる、また、女性同士であれば、マタニティー仲間のふりをして、連れて出てしまうなど、小さな工夫がたくさん実行されたなら、社会全体に対する教育がすでに、なされているのです。





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